GWも終盤。

今年は、今流行りの実家の断捨離を実施。
と言っても私自身の実家は昨年に父親が他界した前後から開始してましたので、昨年のGW~今年の正月で概ね終わっています。
ただ畑を耕運機をかけて欲しいとの母の要望で実施。見よう見まねどころか、フィーリングだけで耕しました。(昨年の秋にも実施)
また草刈り機で草刈りを実施。他にも色々頼まれるので何気に1~2日程かかり、筋肉痛になりました。
IMG_2741-1



でもって、今年のメインは嫁の実家の方。
2日かけて相当のモノ(軽トラ2杯、コンパクトカーに2杯、軽4に2杯)を捨てましたが、それでもまだ一部。
まあ一度には無理なので、少しづつですね。

GWの各作業を終えて、実家から戻って来て1日休めたので水槽の研磨を実施しました。
尚、10年位前に一度120水槽を磨いた事がありますので、その時のウル覚えの経験も生かしました。

1.魚の移動
プラスチックタンク(キャンプ用?ボックス)に大きな袋(200L)を入れて、魚を水槽から移動してエアレーション。
tちなみに水は50L程度しか入ってません。
ガーネットは取り出すのが面倒なのでそのまま。。。
水面より上は乾くと結構白くなっていますが、まだ我慢出来ないレベルまでではありませんね。。。

↓磨き前
IMG_2756
IMG_2755

2.サンドペーパーで研磨(電動ドライバー使用)

400番→1000番で研磨
電動ドライバーにバフ掛け用のパーツ(GW前に購入)を付けて行います。
前回はビビッて初めからコンパウンドで磨いたので時間がかかりましたが、今回は400番のサンドペーパーから実施。400番で磨くと真っ白になって少し焦りましたが、大きな傷が消えて細かな傷が増えました・・・汗
一見、余計に白くなりますが、先ずは初めは粗目からしないと大きな傷が消えません。
ちなみに前回は初めから鏡面仕上げで相当磨いても傷は消えず、途中で車用のコンパウンドの細目を使いそれでも傷が消えず粗目で磨いて、再度少しづつコンパウンドを細かくしたので水槽の前面だけで1日かかりました。

続けて1000番で磨くと少し透明性が出てきます。尚、該当するワンタッチで取り付けれるサンドペーパータイプが無かったので、繊維調の1000番相当ってのを購入してました。

↓400番で磨いて、拭き取った状態
 磨く前より白いです。汗 
IMG_2757
↓1000番で磨いて、拭き取った状態
 まだ磨く前より白いかも?
IMG_2758

3.コンパウンド磨き(電動ドライバー使用)
初めは20~30μmの粒度で磨き、2~3μm、1μm、鏡面仕上げ用と少しづつ細かい粒度へ。
少しづつ水槽の白味が消えて透明感が出てきます。
初めは車のWaxがけに使用する安い200円弱のスポンジを切って使用し、1μm、鏡面仕上げのみフェルト状の仕上げ用のモノを使用しました。(1個600円程するので・・・ケチりました)
この時に本当は端部も手で奇麗に磨けば良いのですが、今回は端折りました。(汗)

また念入りに奇麗にしても良いのですが、多少は水を入れれば誤魔化せるのと、セルフィンプレコを入れているので、また傷も付くのでソコソコで終了。

↓粗目で磨いて拭き取った状態
 磨く前より少しマシ?
IMG_2760
↓中目で磨いて、拭き取った状態。
 少し奇麗になりました。 
IMG_2761
↓鏡面仕上げで磨いて拭き取った状態。(細目は撮り忘れ)
 かなり透明性が出て来ました。
IMG_2762

4.洗い

各磨きが終われば固く絞った雑巾で拭いて、更にティッシュでふき取り。
最後の鏡面仕上げが終われば、ふき取った後にスポンジを使って水で洗いながら、洗った水は溜まった水を抜く。コンパウンドは車用を使用してるのでWax成分が入っているので、この洗いは20分念入りに実施します。

5.仕上げ
水を張りながら、魚を戻して終了。
更にエアストーンを新調。エアポンプ(ハイブローC8000)のパーツがヘタってたので交換。
ハイブローC8000の欠点と言うか、空気の出方が弱くなると一気に弱りますね。
今回もゴム部が裂けてました。
また今回のメンテナンスは水槽の方をかなり洗ったので、敢えて濾過槽の掃除はしませんでしたので、来週実施します。
念のためにアクアセーフを規定量投入したので、水が青くなってます。

自分ではかなり透明感が出たと思いましたが、嫁は何か変わった?との感想。。。
IMG_2763

IMG_2764

6.まとめ
水槽の研磨は10年位ぶり2度目ですが、前回の経験を活かして水槽の水抜きから完全に終わるまで3時間程で終了しました。尚、今回磨いたのは前面の板のみです。
横面や背面まで磨くと時間がかかりタンクに移した魚が心配だった事と、横も背面も白い塩ビを張り付けているのでアクリルが白くても分かり難いのでしませんでした。
それでもシルバーシャークは水が少ないのもあり横になってました。また各個体とも大きいので網ですくう際の傷は出来てしまいます。尚、何匹かは袋で掬いましたが、途中からは網です。


この水槽を購入して7年。磨くのをもう少し先に延ばしても良かったのですが、伸ばすとそれだけ傷が多くなり、磨くのが大変になります。また7年位もってくれれば、水槽を購入して15年程になりますので、次回は水槽新調ですかね?

7.次回への教訓
今回磨いた感じでは、今回程度の傷であれば800~1000番スタートで良いかも?
コンパウンドも中目、鏡面仕上げでいけそう。。。
また今回は電動ドライバーに付けるバフパーツは直径12cmのを購入しましたが、もう少し小さいのがあればその方が力が入り易くてて良いかと思います。
尚、前回はホームセンターオリジナルの2000円程の電動ドライバーでしたが、今回はメーカー物の定価1万超えですので、トルクと言うか安定感と言うか、何かが違って楽だったように感じます。(何れもコンセントに刺して使うタイプ)